ネットワークビジネス未来館

MLMの概略

MLMとはMulti Level Marketing(マルチレベルマーケティング)の略で、日本では「ネットワークビジネス」が一般的な名称です。また、他にも「ネットワークマーケティング」「コミュニケーションビジネス」「組織販売ビジネス」「リレーションビジネス」など、様々な形態で呼ばれているマーケティング手法です。


MLM企業 ネットワークビジネス(MLM)の最大の特徴は、商品の購入者である消費者自身が販売システムに参加できる事。店舗販売ではなく口コミ(一部の企業で広告可)を重要視した紹介販売である事。一般の就職規定に比べ、学歴、性別、年齢、時間に囚われない完全実力主義の就労形態などが挙げられます。この特色の中で、多くの法人企業や個人が参加をしており、日本だけでも1000社以上のネットワークビジネス企業があり、500人以上がネットワークビジネスにエントリー、4500人以上の人が商品の購入経験者とも言われています。海外を見れば、130国で2500万人以上がネットワークビジネスにエントリー、購買客数3億人以上、市場規模は世界で15兆円を超える巨大流通ビジネスです。

ネットワークビジネスの始まりは、アメリカで1930年代に小売り販売の一形態として誕生しました。その後、50年代にはタッパーウェア、アムウェイなどの企業が登場し、コカコーラ、ウォルマート、ジレットなどが参入。日本でも山之内製薬、カネボウ、ダイエー、ソニー、ジャスコなど大手企業の参入。三基商事やノエビア、ポーラ、シャルレ、日健総本社など様々な企業が業界の第一線で活躍しています。

現在、アメリカのハーバード大学など多くの大学では1つのマーケティングの形態として紹介されており、日本でも99年度から早稲田大学を始め、大学の一般ビジネススクールでネットワークビジネスに関する講義が開催されています。

ネットワークビジネスは、法律上「訪問販売等に関する法律」(平成13年6月1日以降「特定商取引に関する法律」)の中で「訪問販売」「通信販売」「連鎖販売取引」に該当します。

MLMに参加する場合